前回は、最近のホームページ制作会社のお探し事情と、良い制作会社選びのヒントについて書いてみました。
しかしながら、「制作会社選びには相性が大事」とはいえ、予算がどうしても限られていて、その制作会社の制作が提示してくれた制作料金では予算オーバーとなってしまうかもしれません。
そうは言っても、予算が厳しい中で、プロフェッショナルなホームページを作成したいと思うことはよくありますし、限られた予算内で満足のいく結果を得ることは、決して不可能なことではありません。
そこで今回は、予算を変えずに望んだホームページを手に入れる3つのポイントをお伝えします。
1.ホームページで手に入れたいもの(こと)を軸に考える
予算重視のホームページ・Webサイト依頼で最初に考えるべきことは、ホームページ本来の目的です。いったい、そのホームページで何を成し遂げたいのか?辿り着きたいゴールは何処なのか?その結果、手に入れたいことは何なのか?
これらをホームページという「道具」の役割として考えると、そのためにホームページの機能やデザインが、どこまで必要なのかが見えてきます。これこそが、制作費用を抑える第一歩です。
2.デザインやアクションのこだわりは「適度に」持っておく
プロにホームページ制作を依頼するのだから、「オシャレでカッコよく」「スタイリッシュな」デザインを期待する人も多いでしょう。さらに、「あっと声がでるような斬新なアクション」でWebサイト全体を演出したいなんて思うかもしれません。
しかし実際には、先程の「ホームページ本来の目的」達成のために、過度なオシャレ感も派手なアクションも、まったく必要としないケースも多くあります。
もちろん素人の手作り感満載のデザインで良いのか?というと、そうではありません。
依頼段階においてデザインやアクションのこだわりというものは、「適度に」持っておく方が、結果的に良い形に収まります。何を言いたいかというと、こうしたことはプロの制作者(Webデザイナー)に相談し、色んなアドバイスをもらいながら決めて行くというくらいの柔軟さがあるほうが、デザイン的にも上手く行き、無駄な費用をかけずに済むことにもなります。
3.とにかく制作会社に相談してみましょう
せっかくWeb制作会社に依頼するのですから、自分がやりたいことを率直に相談してみてください。
- 完全に自分好みのデザインが頭にあるけど、プロの目線で見たときにどうなのか?
- やりたいことがあるけれど、それに必要な機能はどのようなものでコストはどれくらいか?
- 予算に合わない部分をカットするために、どこを削ることができるのか?
など、何でも良いと思います。
折角、お金をかけて依頼する機会なのですから、何でも相談してみないと損ですよ。
そして、そのやり取りの中で、前回のブログでも書いた「Web制作会社との相性」も見えてくると思います。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、「ホームページを限られた予算内で制作会社に依頼するための3つのポイント」について書いてみました。
もちろん、ここまでしても予算には程遠いという場合もあるでしょう。ここで述べたのは、あくまで、比較的小規模〜中規模なホームページ・Webサイトを制作する場合に当てはまることです。
日本であっても「1億円以下の制作はやりません」というWeb制作会社もありますので、もちろんそうした会社に依頼する場合は、相性や予算も大事ですが、他に信用性であったり、圧倒的な技術力だったりというという選定基準が加わるはずです。
POSSWEBのこのブログをお読み頂いている方には、それはまた極端な例として、「そんな会社もあるんですね」程度に知っておくくらいで良いかと思います。
もしも、ホームページ制作会社をお探しなら、ぜひ一度POSSWEBにご相談ください。
今回もブログを読んでいただきありがとうございました。
次回は、ホームページ制作の相場感について書いてみたいと思います。
では、またー。