ホームページ制作会社に制作を依頼する場合に知っておいた方が良い相場感とウェブサイト制作費用が決まるカラクリ

前回は、ホームページを限られた予算内で制作会社に依頼するための3つのポイントについて書きました。

今日は、ホームページ制作をWeb制作会社に依頼した場合にかかる費用感と、その費用が何を基準に決定されるのか?について書きたいと思います。

「ホームページ制作会社に依頼すると何だか高そう・・・」

そんなふうに漠然とお高いイメージを持っている方には、ぜひお読みいただきたい!そんな思いで書いてまいります。それでは行ってみましょう!

ホームページ制作会社に依頼する際の費用の相場はおいくら万円?

「そもそも、今日現在のホームページの相場はおいくらほど?」気になりますね。

Web制作会社紹介サービスのWeb幹事さんでは、制作費用の例として以下のようなホームページ費用の相場感を掲載されています。

価格の目安30万円以下40〜70万円100〜150万円
HPの用途名刺代わりパンフレットとしてフルオーダーメイド
ページ数の目安1〜3ページ5〜10ページ15〜20ページ
デザインテンプレートセミオーダーオーダーメイド
コンテンツ発注側が準備発注側が準備制作会社と作成
Web幹事 https://web-kanji.com/

制作会社から見ると、上記の表に記載された内容は、なかなか的を射た印象にも映ります。
とはいえホームページ制作費用は、似たような規模感や作り込みであっても、会社が違うだけでもまったく違ってくることもあります。
その会社独自の付加価値であったり、ネームバリューであったり、規模感であったり、事情は様々ですが、身も蓋もない言い方をすると「相場はあってないようなもの」とも言えるわけです。

もちろん制作会社としては、闇雲に価格を上げることはありません。なぜなら今の時代、ここ日本だけでも沢山のホームページ制作会社やWeb制作者が存在しているからです。競合率も高いこの業界では、質に見合わない価格を提示した段階で、あっさりと選択肢から外されてしまいますからね。

ウェブサイト制作費用はどうやって決まる?

ホームページ制作の費用は、様々な要素によって変化します。一般的には数万円から数百万円の範囲で変動しますが、プロジェクトの規模と要件に応じて、それ以上になることもあります。

そうした費用は、いったいどのように決まるのでしょうか?
もっともシンプルな考え方としては、そのホームページ制作プロジェクトの作業量(完了させるために、どれくらいの人数が何日かけて作業をするのか)かを判断し、それに制作単価を掛けたものが費用の答えになります。

作業量 ✕ 制作単価(円)= 制作費

つまりは、これがホームページ制作費用のカラクリです。

当然、制作単価には人件費や家賃などの経費も含まれるので、そうしたことも費用に含まれます。ホームページ制作会社では、こうした考え方が費用を考えるときの根底にあって、実際に算定の基準になっています。つまり難易度が高く、複雑なデザインで作り込みが多いサイトであれば、制作時間はそれだけ増える傾向にあるので、制作費も上がるということです。
原稿が用意できなければ、Webライターの力が必要になりますし、そうなるとプロジェクトに投入される人員もプラスされます。

要望が高いほど、制作費が上がるのはこうした理由なんですね。

あとは、会社独自の付加価値(他の会社にはないもの、真似できないもの)があれば、それも費用にプラスされることもあります。

ただ、これらはあくまで費用を相対的に捉えるときの金額算出基準であって、見積書が作成される場合には、作業項目ごとに費用が分割されて記載されることになります。

まとめ

このブログ記事は、一般的な費用算出の考え方を提供するものですが、必ずしもすべての会社に全部が当てはまるとも言い切れません。ここで書いたことは、POSSWEB的な思想も大いに含まれていますので、皆さんが具体的なプロジェクトに対する見積もりや相談は、個々の制作会社の信頼できるプロフェッョナルと直接話し合うことをお勧めします。

もちろんPOSSWEBにも、ぜひご相談ください!

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